Adobe Frescoは、デジタルアーティストのために開発された描画とペインティングが楽しめる無料のお絵かきアプリです。無料で数千種類のブラシが使え、Photoshopのカスタムブラシの読み込みにも対応しています。
無料のままでも豊富な種類のブラシやツールを利用できます。

Adobe Frescoはアプリチュートリアルやテクニックが学べる学習コンテンツが豊富
Adobe Frescoにはアプリ内に豊富な学習コンテンツが用意されています。サイドバーの「学ぶ」という項目からアクセスできます。

基本的なAdobe Frescoの使い方はもちろん、各アーティストのAdobe Frescoチュートリアル動画もアプリ内で視聴できます。動画を再生すると、自動的にピクチャインピクチャで表示され、実際に操作をしながら動画を見ることができます。

他にも、Adobe Frescoを使っているアーティストのライブ動画や、Adobe Frescoで制作された作品なども見られます。

集められた動画や作品は、すべてAdobe Frescoを使ったものばかりなので、とても参考になります。
Adobe Frescoは水彩ブラシがとてもリアル
Adobe Frescoのライブブラシ(水彩・油彩)を使うと、色の滲み具合や混ざり具合をかなりリアルに描けます。

ProcreateやCLIP STUDIO PAINTなどのお絵かきアプリでも、水彩ブラシは使用できますが、ここまでリアルにはなりません。もちろんぼかし機能やカスタムブラシなどを使えば水彩の質感を出すことはできます。
Adobe Frescoを使うと、画用紙に絵の具が広がっていくような様子を体験できます。
Adobe Frescoの無料版と有料版の違い
無料の機能
- クラウドストレージ2 GB
- ブラシ(ABRファイル)の読み込み機能
- 種類豊富なブラシ:有料版と同じ、全てのピクセルブラシ、ベクターブラシ、ライブブラシが使えます。また、Photoshopのブラシ(ABRファイル)の読み込みにも対応(無料でも読み込みできるようになった)
- 無制限のレイヤー
- シェイプにスナップ:ストロークの終点で保持することで、完璧な円、多角形、線、曲線を作成できます。
- 内側をペイント:囲まれた領域を任意のブラシで塗りつぶすことで、素早い作業が可能となります。
- カラーパレット:Frescoはアートワークを読み込むと、自動的にカラーパレットを作成します。
- カラー調整機能:Photoshopのように、明るさ、色相・彩度、カラーバランスなどの調整が可能。
- マルチカラースポイト:作品の好きな部分を選んで、ピクセルブラシやライブブラシを使って一度に複数の色でペイントできます。
- モーションツール:アートワークに簡単に動きを加えましょう。フレームアニメーションを作成したり、モーションパスを使ってアニメーションを制作し、GIFやMP4ムービーファイルに書き出せます。
- タイムラプス記録:アートワークの制作過程を初めから完成まで、動画で書き出し再生できます。
- マジックワンド、ゆがみ、自由変形:マジックワンドツールを使ってアート作品を簡単に選択して、ゆがみツールや他の自由変形ツールでオブジェクトを編集できます。
- ドローイングをサポート:ものさし、円、四角、多角形をブラシでなぞったり、フィルツールを使いシェイプの中や外を塗りつぶしたりできます。
- ガイドとグリッド:アートワークの位置を簡単に整列したり、自然な奥行きある作品を作成したり、インポートした写真から遠近法を表現できます。
- アートワークの共有:PNG、JPG、レイヤーを保持したPSDファイルなど人気のフォーマットに書き出し可能です。
- PhotoshopやIllustratorとシームレスに統合:Photoshop、Illustratorアプリでドキュメントを開くことができます。書き出しや取り込む必要はありません。ベクターブラシを使ったイラストをIllustrator iPad版またはデスクトップ版に直接送信して、作品を完成させることができます。
プレミアム版の機能
- クラウドストレージ 100GB
- Adobe Fontsの利用で1,000種類以上のフォントが使える
Adobe Frescoのプレミアムプランは月1080円/年8900円です。Adobe FrescoおよびAdobe Photoshop iPad版が利用できるプランになります。Adobe Fresco単体プラン(年1150円)はなくなりました。
有料版にすると、iPad版のPhotoshopが使える他、Adobe Fontsの利用や、Adobeのクラウドストレージ100GBが使えます。

Adobe Frescoの使い方をもっと知りたいなら

6.1.0:無料で全ブラシ利用可能に
2024年10月23日
これまでプレミアムとして提供されていた Fresco の何千もの画期的なブラシに、誰でも無料でアクセスできるようになりました。さらに、独自のブラシを読み込むこともできます。

5.7.0:新機能「対称ガイド」追加
2024年7月9日
対称: 精度メニューのクールな新機能である対称ガイドを使って創造性を発揮しましょう。反射や回転の様々なオプションから選択して、アートをポップに仕上げます。対称の機能は、ブラシ、消しゴム、ぼかし、シェイプの塗りつぶしのキャプチャ、マスキングの機能で使用できます。

5.6.5:Apple Pencil Pro対応
2024年6月13日
Apple Pencil Proで使える、「バレルロール」「スクイーズ」に対応し、特定操作に対して触知式フィードバックを返します。

アプリケーション設定から「入力」の絞り込みからスクイーズに割り当てる操作を設定できます。

変形中のオブジェクトの整列、「シェイプにスナップ」の使用、アニメーションフレームのスワイプ、タッチショートカットの状態を切り替えなどの操作で触覚フィードバックが得られます。

Adobe Frescoのアップデート内容
7.7.0:2026年9月1日:ブラシコントロールの刷新とPhotoshop・Premiere連携の強化
- ブラシコントロールを一新 : ブラシコントロールを合理化し、複数回タップしたりコントロールを切り替えたりすることなく、ブラシサイズ、フロー、スムージングをすぐに調整できるようになりました。
- PHOTOSHOP で FRESCO ファイルを開く : 書き出しメニューで「Photoshop で開く」をタップすると、Fresco のアートワークを Photoshop に送信して、デバイス間のクリエイティブフローを効率化できます。
- タイムラプスを PREMIERE に共有 : 共有メニューから Fresco のタイムラプス動画を Premiere に送信して、再生時間の調整、音楽の追加、フィルターやエフェクトの適用などを行えます。
7.6.2:2026年8月25日:新しい禅のぬり絵ページ : ホーム画面からアクセスできる没入感のあるぬり絵ページコンテンツで、線の内側を塗りながらひと息ついてリラックスし、心を落ち着かせましょう
- 新しい禅のぬり絵ページ : ホーム画面からアクセスできる没入感のあるぬり絵ページコンテンツで、線の内側を塗りながらひと息ついてリラックスし、心を落ち着かせましょう。
- フローティングツールオプションバー : フローティングツールオプションバーが復活しました。自由に移動して好きな場所にドッキングできるので、ブラシ設定などのコントロールにすばやくアクセスできます。
7.6.1:2026年8月18日:新しい禅のぬり絵ページ : ホーム画面からアクセスできる没入感のあるぬり絵ページコンテンツで、線の内側を塗りながらひと息ついてリラックスし、心を落ち着かせましょう
- 新しい禅のぬり絵ページ : ホーム画面からアクセスできる没入感のあるぬり絵ページコンテンツで、線の内側を塗りながらひと息ついてリラックスし、心を落ち着かせましょう。
- フローティングツールオプションバー : フローティングツールオプションバーが復活しました。自由に移動して好きな場所にドッキングできるので、ブラシ設定などのコントロールにすばやくアクセスできます。
- ブラシストロークを録画 : ブラシストロークを録画して、Premiere Mobile やその他の動画対応アプリに書き出せます。
7.6.0:2026年8月4日:新しい禅のぬり絵ページ : ホーム画面からアクセスできる没入感のあるぬり絵ページコンテンツで、線の内側を塗りながらひと息ついてリラックスし、心を落ち着かせましょう
- 新しい禅のぬり絵ページ : ホーム画面からアクセスできる没入感のあるぬり絵ページコンテンツで、線の内側を塗りながらひと息ついてリラックスし、心を落ち着かせましょう。
- フローティングツールオプションバー : フローティングツールオプションバーが復活しました。自由に移動して好きな場所にドッキングできるので、ブラシ設定などのコントロールにすばやくアクセスできます。
7.4.0:2026年6月10日:Share Sheet のアップデート : 刷新された Share Sheet により、アートワークの書き出しと共有がよりシンプルかつ高速になりました
- Share Sheet のアップデート : 刷新された Share Sheet により、アートワークの書き出しと共有がよりシンプルかつ高速になりました。
7.3.2:2026年5月21日:よりすっきりしたエディターで、快適に作業 (もちろん、ツールはそのまま使えます) :
- よりすっきりしたエディターで、快適に作業 (もちろん、ツールはそのまま使えます) :
- トップバーに操作を集約 : ツール操作をトップバーにまとめ、編集画面がより整理されました。
- 主要コマンドを設定に集約 : 「今すぐ保存」や「ヘルプ」など、よく使う機能を 1 か所で確認できます。
- ズーム操作をシンプルに : ズーム中のみズーム%が表示され、通常時は邪魔になりません。ピンチ操作やキーボードショートカットで、より素早く調整できます。
- ポーズ、変形、ゆがみツールをより見やすく : ツール表示を整理し、調整作業に集中しやすくなりました。
- モーション機能を見つけやすく : 編集画面の右上に移動した「モーション」から、動きやアニメーションをより簡単に作成できます。
7.3.1:2026年3月25日:iOS 26 UI対応とAdobe Firefly統合
- iOS 26 (Liquid Glass) UI対応:透明感のあるシステムデザインに適合し、ブラシ選択やレイヤー操作の視認性が向上。
- Adobe Firefly(生成AI)の統合:「生成塗りつぶし」「生成拡張」により、選択範囲へのプロンプト指示で背景やオブジェクトを自由に追加・修正可能に。
7.2.0:2026年2月18日:要素パネルの拡張とポーズ機能の改善
- 要素パネルの更新:プラスチック、影、水の3つの新カテゴリが追加。
- ポーズ機能の改善:アンカーのオン/オフ切り替えに対応し、より直感的なポージングが可能に。
7.1.1:2026年1月21日:シェイプ機能の再編集対応
- シェイプ機能の再編集:サイズ変更、色付け、移動をツール切り替え後もいつでも再編集可能に。
- ベクターレイヤーの選択範囲読み込み:ベクター描画を選択範囲に素早く変換可能に。
7.0.0:2025年10月23日:ポーズ機能の追加とブラシ選択UIの刷新
- ポーズ機能の追加:縦横比を保持したままブラシストロークやイラスト全体を柔軟に移動・変形。
- ブラシ選択の改善:ピクセル・ベクター・ライブブラシを統合パネルでシームレスに参照可能に。
6.8.0:2025年9月20日:Apple Pencil Proスクイーズ連携
- スクイーズ操作の最適化:Apple Pencil Proのスクイーズから生成AIメニューやクイックツールを素早く呼び出し可能に。
6.5.0:2025年6月12日:ベクトルアウトラインブラシの強化
- ベクトルアウトラインブラシの強化:描画後にパスの太さや形状を自在にコントロール可能に。
6.3.0:2025年3月31日:ソーシャルメディア向けドキュメントサイズ
- ソーシャルプリセット:各SNSプラットフォームに最適なサイズのドキュメントをワンタップで作成可能に。
6.2.1:2025年3月13日:オニオンスキンカラー
- オニオンスキンカラー:モーション編集時に前後のフレームを色分けして視認性を向上。
6.1.0:2024年10月23日:全ブラシの完全無料開放
- 何千ものブラシが無料に:プレミアム提供だった高品質ブラシがすべて無料開放され、Photoshopブラシ(ABR)の読み込みにも対応。
5.7.0:2024年7月9日:対称ガイド機能の追加
- 対称ガイド:反射や回転などの多様な対称描画に対応。
5.6.5:2024年6月13日:Apple Pencil Pro完全対応
- バレルロール・スクイーズ・触知式フィードバック:Pencil Proの先端ジェスチャーや回転操作に対応。



