2016年から手書き文字の認識精度がものすごく高いデジタルノートアプリ。
手書き文字のテキスト認識が一般化してきた現在でも、手書き文字の認識精度はAppleのScribble以上の精度を持っています。neboアプリを開発しているのは「MyScript」という会社で、この会社は世界で最も精度の高い手書き認識エンジンを構築するために20年以上も研究開発をしている会社です。
NotabilityにもMyScript SDKが組み込まれています。

Neboの3つのノートモード
現在、Neboには3つのモードがあります。メモ、文書(ドキュメント)、PDFインポートの3種類です。

メモ
メモは無限キャンバスで、用紙サイズの制限なく自由にメモ・ノートが書けます。

文書
文書(ドキュメント)は縦方向にだけ無限にのびるノートです。手書き文字をリアルタイムで文字認識します。書いた文字をダブルタップすることでテキストに変換されます。

多少文字が崩れていたり、略字になっていても前後の文脈から予測して文字認識します。

タイトルや箇条書きなどのスタイル設定も簡単です。

下線を引くと強調されます。


四角で囲むとハイライトされます。


PDFインポート
既存のPDF文書をインポートして、注釈を追加できるモードです。

PDF内のリンクも機能します。



ページ番号を入力して、ページに直接ジャンプもできます。

PDFファイル内に画像追加も可能です。

追加した画像は拡大・縮小、回転などができます。手書き文字のテキスト変換機能もメモや文書モードと同じように使えます。

Neboのジェスチャー
Neboにはさまざまなジェスチャーが用意されており、キーボード入力とペン入力どちらでも快適に文字入力ができます。
Scribbleと同じように、削除したい文字の上をスクラッチアウトすると、文字が消えます。

上から下に向かって線を引くと改行されます。

逆に、下から上に向かって線を引くと改行が削除され、下の行が上の行と結合します。

手書き文字をダブルタップするとテキスト変換されます。

Neboのテキスト変換は他ノートアプリにはない手軽さ
📱Goodnotesにも手書き文字をテキスト変換する機能はあります。ただし、直接手書きで書いたものがテキストに置き換わるわけではなく、テキスト認識したものをコピーできる機能です。

📱Notabilityなら直接、手書き文字をテキストに置き換えることができますが、手書き文字を選択した後、タップメニューから「変換」>「選択したものを変換」ボタンを押す必要があります。

これがNeboならば範囲選択後、2回のタップでテキストに置き換えられるんです。

下線や箇条書きなどに関しても特定の記号を書くことで変換されるので、簡単な文書作成なら、Neboを使って手書きで書いたものを変換してしまった方が素早く作成できるかもしれません。
Neboの料金
Neboは無料でダウンロードできますが、編集や機能が制限された利用となります(最初の7日間はフル機能を無料試用可能)。無料(制限付きバージョン)の場合、5ページまでの使用です(PDFをインポートすると、ページ数に関係なく1ファイルにつき1ページとしてカウントされます)。また、クラウド同期や複数デバイスでの共有機能は利用できません。
有料プラン(月額300円、年額1,300円、または5,000円の買い切り)にアップグレードすることで、以下のフル機能が制限なく利用可能になります。
- ページ数無制限:ノートやページ数に制限なく作成可能
- マルチOS・マルチデバイス同期:iOSやAndroidを含む最大10台のデバイス間でクラウド同期(iCloud、Google Drive、Dropboxなど)し、シームレスにノートを共有可能
- 全機能アクセス:手書き文字のテキスト変換、ダイアグラム作成、数式認識、PDFインポートと注釈、AIアシスタント機能(要約やクイズ作成)など、すべての機能が利用可能
- キャンセル・期限切れ時の挙動:有料サブスクリプションを解約した場合でも、作成済みの既存メモには引き続きアクセスでき、無料機能は引き続き利用可能です。
Neboの使い方をもっと知りたいなら
Neboのアップデート内容
Nebo(MyScript Notes)には以下の新機能や改善が追加されました。
2026年3月:v7.2.0 定規ツールの追加
- 定規で直線を描く:定規を使って任意の角度で直線を描けるようになり、図形やノートのレイアウト作成がさらに簡単になりました。
2026年2月:v7.1.1 レーザーポインター機能
- プレゼンテーション支援:発表中や画面共有時に、跡を残さず光るレーザーポインターでノートの重要箇所を強調表示できるようになりました。
2025年10月:v7.0.5 名称変更とマルチデバイスアクセス
- MyScript Notesへの名称変更:アプリ名が MyScript Notes に変更され、MyScriptアカウントで複数デバイスからアクセス可能になりました。



